サポートブック ①

新学期 今年は元気に通ってくれるかな?

不安な季節です。

進級の場合、去年の担任の先生から、引継ぎがどの位行われているか気になるところ。

フラワーズのみんなの話を聞いてると、悲しいくらいにほとんどというか全く、何も引継ぎがされてないことがよくあります。

保護者が勝手に、引き継いでもらってると思い込んでいてのトラブルも絶えません。

新しい担任の先生に会いに行ったにもかかわらず、、、ということもしばしば。

ま、先生にしても、一気に何人もの生徒について情報提供されても覚えきれない、把握しきれないのもわからないでもない。

そこで役に立つのがサポートブック。

軽度の発達障害児の保護者の方に教えてもらったのですが、「うちの子の取扱説明書」なるものを担任の先生や、校長、保健の先生、音楽の先生、クラブ・委員会の先生、中学校なら各教科の先生に渡すそうです。

パソコンで作ると一気にプリントアウトできて、毎年少しづつ書きたせるし、とっても便利です。

 

 

サポートブック ②

 さて、サポートブックに書く事って具体的にはどんなことでしょう?

 インターネットで「サポートブック 作り方・書き方」と検索してみるのも役に立つと思います。

 ただし、サポートブックは主に発達障害(軽度も重度も)の子どもが初めて幼稚園や保育所に行くことになって、作るケースなどがインターネットなどでよく紹介されています。年齢の違い・状況の違いなど か・な・りのアレンジが必要ですが、白紙から考えるよりは随分と助かる方もいると思うので、参考にしてみてください。

 

 

サポートブック ③

 読む人は誰でしょう?学校の先生です。特に担任の先生。私はデザインなども自分の趣味ではなく、読み手である先生の趣味に合わせてます。学級通信などを参考にして 紙の大きさやフォントにも気をつけています。「うちの子を解って!」というより「先生が学級運営しやすくなるように」「先生のトラブル処理などの仕事が減るように」読む人の立場に立って書くのがコツだと思います。

 せっかくのサポートブック「お宅の子だけ特別扱いにはできません!」と突き返されては、何のために作ったのだか・・・。

 フラワーズの例会などで会った方には、私の作ったサンプル用のサポートブックをお渡ししています。