ゲーム依存とゲーム三昧

ゲーム依存とゲーム三昧。

どこが違うの?

 

ゲーム依存(症)は、医学病名は「ゲーム障害」とと言います。ゲーム依存とは、人間関係や健康面に問題が生じても制御がきかずゲームに没頭し続け、日常生活に支障をきたすことと、定義されています。

病気なので、医師が診断し、治療をします。完治するとは限りませんが。

 

学校を休んでいる子のうち、ゲームをしたいから、学校に行かなくなったのならゲーム依存かもしれません。「日常生活に支障をきたす」とありますから、ご飯を決められた時間に食べないとか、お風呂に入らないとか学校に行かないということがあります。

医師の診断が出れば、「不登校」ではなく「病欠」となります。

 

学校を休んでいる子のうち、学校を休んで、暇だから、ほっとしたいから、家で何か楽しいことをしたいから、長時間ゲームをしてる子は、ゲーム三昧。

ゲーム三昧も不登校も病気ではないので、医師の診察を受けても、「不登校」「ゲーム三昧」という病気も病名もないので、治療はないです。

 

子どもが一日に、何時間もゲームをしてる!

あるあるです。

 

こんなにも長時間、ゲームさせてていいのかしら?

不安になりますよね。

学校などからは、「時間を決めて」「生活リズムは大事」と言われてるし。

 

学校に行く活力がなくなってる子どもは、

毎日学校に通うほどに活力のある子とは、

ちょっと違うと思うのです。

この活力を増やしていくことの一つに

ゲームは役に立ってます。

クリアしたら、達成感がありますし、

ゲームをしてる時は、罪悪感から、離れることができますし、

やりたいことがあることが、

大事なのが不登校の子たちです。

それがたとえゲームでも。